立ち止まったまま動けない。。。
今日はこんなお悩みにフォーカス。
占い師をやっていますと、
クライアントはたいてい
です。
そう、
ここ、どうか、まちがえないで欲しい。
子供の時からそうでしたという人もいれば、
近頃自己嫌悪が増えましたという人もいます。
その意識のほどき方。
なぜ自己嫌悪に陥ったのか。
現役占い師が、
豊富なケースデータからお教えします。
大人になってから、自己嫌悪が増えた場合

近頃自分が嫌いですという人は、
単に大運がかげっている場合がほとんどです。
- 運気が悪い
- 環境から押し出されたり、
イヤなことばかり起こる - 余裕がなくなり、
- 人にもやさしくできなくなり、
- 結果「こんな自分が嫌い」という感情になる
こんな悪循環に陥っていることが多い。
一時的なものである場合がほとんど。
今の状態から、なにか学ぶことがあるはず。
で、これは、
15年以上も占いやってると、
長い付き合いのお客様も多いですけれど、
ずーっと落ち込んでる人なんて見たことありませんよ。
で、浮上する時期は、
ホロスコープでだいたいわかります。
完全無料ですぐできる
はじめてホロスコープを読むから、なんにもわからないんだけど、私にもできる? きみのこえできるよ٩( ᐛ )وひとつずつゆっくり読んでいこう! はじめてホロスコープを読む方へ向[…]
子供の頃から自己嫌悪ばかりという人

おそらくご自分でも
薄々理解していらっしゃるのでは。
「子供の頃から自己嫌悪ばかり」という場合、
親からの叱責、
あるいは過剰な期待、
兄弟差別、
なんらか家庭的な問題があって、
それが
ことがほとんどです。
生まれつきの資質=育てられ方・育ち方
もともと資質として
- 人と自分を比べがち
- 自己抑制が強い
- 承認欲求が満たされない
- マイナス思考
などが特徴的な人はいますけれど、
それは同時に、
そういう育てられ方だった、
あるいはそういう育ち方だった
ことを示します。
「自分はダメな人間だ」
と思わされたのですよ。
どっかで、誰かに。
世の中は、「自分を好きになろう」を押し付けすぎ

さて、この自己嫌悪。
どうすればいいのか?
こんなことを言うと
ガッカリされるかもしれませんが、
「自分が好き」じゃないと、「輝け」ないのか?
ちょっと想像してみてください。
アメリカの映画、
例えばゴシップガールやS&TCみたいに、
きらびやかな服を着て、
大胆で奔放な行動をして、
自信満々に歩く自分を。
これって一般的な
「自信のある、自分を認めている、輝いている人」
ですよね?
参考資料:ゴシップガール
参考資料: S&TC
想像できた? できなかったかな。
想像できた方。
それ、「あなた」でしたか?
「自分を好きになろう」という押し付け
世の中の言う「自分を好きになろう」はたいてい、
と同じ意味ですよ。
という発想ですからね。
こんなものに振り回されることはないです。
そして、
消耗するだけだから。
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「自分を好きになれない」ことも、悪くはない

自分大好きな人も、世の中にはたくさんいます。
ただこの人たち、「いい」ですか?
- 自分の話しかしない
- 尊大で傲慢
- 特別扱いされないと機嫌を悪くする
このへんの特徴は、
「自分大好き」の人の裏側ですよ。
メリットとデメリットを整理しよう
誤解しないでほしいのは、
「自分大好き」な人をけなしているわけではないんです。
ただ、物事には必ず表と裏があります。
「自分を好きになれない」も、同じこと。
今までその裏側しか
見えていなかったかもしれませんが、
表側があるんですよ。
「自分を好きになれない」ことのメリットは?
- 自分を過大評価しない
- もてはやされても調子に乗り過ぎない
- 現実的で、自分の能力をよくわかっている。
- 分析能力が高い
色々あります。
と指名されやすいので、
まあ苦労性な面はあるか。
でも誰だって、
いいかげんな人には任せたくないからね。
この人に相談すれば、
「できること、できないこと」を
明確に言ってくれるので、
安心して任せられるのですよ。
重要なのは、デメリットに囚われないこと

- 自分を過大評価しない
- もてはやされても調子に乗り過ぎない
- 現実的で、自分の能力をよくわかっている。
というのは、
ということでもあり、
ということでもある。
自分を否定してはいけない。
たまにはそんな自分に、
嫌気がさすかもしれない。
でも、さっきも言ったけれど、
調子に乗ってお立ち台に立っちゃうようなのは、
「あなた」ではないはず。
でも自分の資質を見つめよう。
うまい使い方が必ずあるんですよ。

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