なにがちがうの!?
今日はこんなお悩みにフォーカス。
もう顔を見るだけでもイヤ!なんて夫婦もあるなかで、
- いつまでも仲がいい夫婦
- 喧嘩しても必ず仲直りする夫婦
もいますよね。
その違いって、なによ?
現役占い師が占星学的見地からお答えします。
①いつまでも仲良しな夫婦は、
仕事と私生活のバランスが似通っている。

- 父母としての役割
- 夫妻としての役割
- 社会生活と私生活
がうまくまわるわけ。
例1:夫妻の公的・私的生活の癖が似通っている相
例えば、
超家庭優先
というふうに偏りがあると、
普通は配偶者とぶつかりがちです。
こういうあまりにも極端な場合ね。
両方同じように偏ってたら、それがスタンダードになる。
でも、配偶者もまた同じような性質である場合、
その極端さが、その家庭の標準になるわけです。
となると、ぶつからないので、長期間うまくいきやすい。
要するに、相性がいいということ。
今挙げたのは極端な例だけど、
要するにライフワークバランス・価値観が似ている、
性格が合っているということですね。
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例2:どちらかの公的生活が相手の私的生活を支える相、あるいは逆
ライフワークバランスは似てないんだけど、
ナチュラルに許してくれる&支えてくれるパターン。
バッテリーみたいな、阿吽の関係。
片方の仕事がもう一方の私生活を助け、
片方の私生活がもう一方の公的生活を助ける、
バッテリーみたいな関係ですね。
「頼まれてシフト代わっちゃったので、娘の誕生日できません」
と言われても、
「あの人はそういう人だからね」と苦笑いして、
誕生日を前倒しするとかでフォローしてくれるわけ。
「娘の誕生日があるんで、その出世直結の商談は他にゆずっちゃった」
と言われても、
「家族が一番大事だよね」とニコニコして、
その方向性を尊重してくれるわけです。
許す&支える方が、
苦もなくそうしているところが大きなポイント。
常識外れでも、気にならないんです。
気にならないなら、ストレスになりません。
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太陽と月が不調和な場合は?

例えば、
- 週末は必ずお出かけしたいタイプの人
- 家でゆっくり過ごしたい人
このふたりのの結婚生活は、
どちらの生活方針に寄るとしても、
ちょっとストレスが溜まりそうですよね。
(私生活方針の不調和)
- 仕事が第一で家庭は二の次というタイプ
- ホームドラマみたいなあたたかな家庭を夢見るタイプ
という組み合わせも、
まあ不満が溜まりやすいです
(公的生活と私生活の比重の不調和)
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不満がたまりやすいのは当たり前でしょ?
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……とお思いになりましたか?
これが事前にわかっちゃうのが、
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それがなにもないと、
大きな星の到来と共に不満が大爆発、ということになりがち。
まず自分と相手の資質を再確認して、
現状を理解することがたいせつです。
②いつまでも仲良しな夫婦には、
男性原理と女性原理の調和がある。

男女として相性がいい 。
そばにいるだけで相手を元気づけられたり、
楽しい気持ちにさせたりできる。
例1: 夫婦の趣味・好みの方向性が似通っている
例2: お互いがお互いの好みのタイプ
まあ詳しく説明するまでもないかな。
金星と金星が調和的なら、趣味や好みが似通っています。
趣味や好みが似通っているなら、
休日一緒に遊ぶとか、接点を持ちやすい。
当然、仲良くなりますし、長続きしやすい傾向になります。
金星と火星が調和的なら、男女としてお互いが好みのタイプになります。
お互い好みのタイプなのだから、恋愛気分がずっと長持ち。
当然、関係性は長続きしやすいわけです。
喧嘩ばっかりなのに仲がいい夫婦
一見相性が悪そうに見えるんですが、
実はものすごく好相性だったりする。
無限に活力を引き出せるようなものです。
多くの場合、激しい口論などによって活力を高めているのです、あれ。
カーッと怒って、
怒鳴って、
元気になっちゃう。
そういう資質の人たちは、
大喧嘩した後は、する前よりよっぽど元気ですよね。
その元気を仕事につぎ込んだりして、結果を出したりもする。
まあ、可能ならキレない方がいい。
「絶対に言ってはいけないこと」を言ったら最後なので。
金星と火星が不調和な場合は?
例に出した「喧嘩で元気になる相」が、
「喧嘩でズタボロに傷つく相」になってしまう場合があります。
金星は散財や我儘、
火星は暴力や傲慢にも関係するのです。
とはいえ感情は月が象徴するので、
自分のダメージに気づかない人もいます。
気づかないまま、傷つきながら、引きずってしまう。
体の相性がいい場合を多く見ます。
恋は燃え上がる傾向。そして冷めやすくもある。
他の座相にもよるけど、
この不調和単品なら、
そこまで問題にならないことが多いです。
③いつまでも仲良しな夫婦は、
バイオリズムが似ている。

誰にでも、約28年周期の大運があります。
- テーマを見つける時期
- 定着させる時期
- 要求に応える時期
- 収穫期
というふうに、進んで行くのです。
例1:夫婦のバイオリズムが調和している場合
バイオリズムが似通っていると、
同じ時期に同じような気分で生活するわけなので、
- 転職する(新機軸が欲しくなる時期)
- 子どもをつくる(家族を増やしたくなる時期)
- 家を買う(安心できる居場所を固めたくなる時期)
などで、すれ違いが起きにくい。
例2:夫婦のバイオリズムがズレている場合
逆にバイオリズムが全く違うと、
- 自分は転職したいのに、
相手が保守的な時期にいて、強く止められてしまう - 子どもが欲しいのに相手が社会的に忙しい時期で、
後まわしにされてしまう - 家が欲しいのに相手が人生のテーマ探しの時期で、煮え切らない
というようなすれ違いが出てきます。
バイオリズムが不調和な場合は?

上に書いたようなすれ違いはあるかもしれませんが、
バイオリズムの不調和は
そこまで問題にはなりません。
というのもバイオリズムが夫婦同じなら、
当然、新しいサイクルへ向かう前の落ち込む時期も、
同じ時に来るわけです。
同じ時期にアガるけど、
同じ時期に落ち込んじゃう。
バイオリズムが夫婦で違えば、
片方が落ち込んでいても、
上がっているもう片方が支える、ということができるわけ。
ね、そうなると、どっちがいいともいえないでしょ。
まあ上がっている方が、
落ち込んでる方を切り捨てちゃう場合も多く見てはいるけど(汗)
④いつまでも仲良しな夫婦は、自分たちのやり方を持っている

/近すぎず、遠すぎず。\
例えば別居婚なんていうと、
まだまだ世間的には「ヘンな結婚生活」ですが、
夫婦的にそれがいちばんいいかたちなら、
別にそれでいいわけです。
一度離婚して、そのまま同じ家に住み続ける人たちもいます。
離婚して別居して、返って仲良しになった人たちもいます。
夫婦のかたちは、色々。
当たり前のやり方なんて、
実は存在しないのです。
世間体を気にせずに、
自分たちの最もやりやすい方法で暮らしている人たちは、
自然体で仲良くいられますし、長続きします。
⑤いつまでも仲良しな夫婦は、結婚した時期がいい

例えば引っ越しの時、不調和がありますと、
結構それを長く引きずります。
それは当然っちゃ当然なのです。
営業担当がなんか適当で嫌な感じの人だったら、
入居したてで色々不具合が見つかる時期、
下手な対応をされて苛々しそうですよね。
結婚も同じ。
結婚も同じで、最初になにか不穏な味噌がつくと、
それを引きずることがあります。
当然っちゃ当然なのです。
例えば相手方の家が、
やったら結婚式に口を出して来る、
招待人数でグチグチいうような感じなら、
後々それが結婚生活に影を落としてくる可能性はありますよね。
結婚前に占いをする理由
占いでいう、「いい時期を選定する」というのは、
なるべくそういう不調和を減らそうという試みなんですよ。
いつもは気弱な新郎が
「いや、俺たちのことだから」とバッサリ言えたり、
相手の家がなぜかなにも言って来なかった、
なんてことがある。
そういう雰囲気がある時期を狙って、
星の動きにわたしたちが行動を【合わせる】わけです。
で、うまくいっている夫婦は、
自然とそういう「いい時」に結婚していることが多いのです。
【良例】マー君と里田まいさんの結婚お日取り
【離婚×2】磯野貴理子さんの結婚・離婚時期
【スキャンダル】木村拓哉さんと工藤静香さんの結婚
【交際0日】大島美幸さんと鈴木おさむさんの結婚
⑥子はかすがい。支えられて成り立つ夫婦もある

あるいは
- ペット
- 夫婦の両親や兄弟たち
- 夫婦共通の親しい友人や先輩
などが調停している場合。
夫婦の相性にちょっとした傷があっても、
まわりの人がこれを癒すわけです。
つまり、
- 妻に対して傲慢な夫
- 夫に対して批判的な妻
などが、
「この人」に指摘されたらおとなしくなっちゃう、みたいな感じね。
- 子どもに「パパとママが仲良しになりますように」
とか言わせてしまって反省する - 両親や先輩に諭されて自分を顧みる
- 友人との愚痴大会で発散する
などなど出方は様々。
致命傷は、どうしようもない。
ただこれ、「ちょっとした傷」ならいいですけれど、
「致命傷」を癒すのは厳しいです。
挟まれる子どもも
かなり気の毒なことになっている場合が多く見られます。
いつまでも仲良しな夫婦の特徴まとめ

「完全無欠の最高の相性」というのは、
まずありません。
生きていればバイオリズムが動き、
性格や考え方も変わっていきます。
なにかしらの不満はあるのが結婚生活ですが、
うまくいっている夫婦に共通しているのは、
相手のことをよく知っていること、
自分たちらしい暮らしをしていることです。
愛して結婚した人だから、
どんなに年を取っても、ずっと一緒にいたいものですね。
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