ありえる!?
私が親としてダメなの!?
今日はこんなお悩みにフォーカス。
結論から申し上げますと、
ザラにありますよ。
ご安心を。
まず前提として、
ということは、
ありえないといって過言ではありません。
\断言できる根拠/
そう、
「相性占い」は、
個人と個人の「出生図」を重ねて考察した結果なのです。
で、「子供の出生図」はすなわち、
子供を出産した時の空模様
なのですよね。
そんな大事件が起きた日のホロスコープに、
「なにもない」わけがないのです。
ただ、それは「親子の縁は強いです」という話であって、
親子の相性が良くないということは、
まったく珍しいことではありません。
- 片親に似ていて、もう一方の親と合わない。
- 両親と全く違う性質と思ったら、実は両親の中間点に太陽/月が。
- 相性自体は悪くないのだが、月が傷ついていて母親に攻撃的
などなどいろいろなケースがあります。
それでは、概ね以下のことをお話してまいります!
②通常は人間的成熟度でカバーする
③相性(資質・性格)ではなく運勢の問題である場合
④親子の相性が真逆の場合でも、上手に向き合う方法はある
【子供と合わない】
親子に限らず、相性は変えられない
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恋愛占いなどでもよく聞かれるのですが、
「相性を変えられませんか?」というご質問。
これへの答えは、
「残念ながら無理です」
ということになってしまいます。
相性を変える=どちらかが「自分を殺す」ということ
なぜなら、相性占いでは、
根本的な資質の相性をみているわけですから、
これを変えたいということなら、
どちらかがものすごい無理をしないといけません。
自分が自分ではなくなるような性格を
演じないといけないわけです。
「自分を殺す」=「生きている意味がわからない」心理状態になる
たとえそうして、
ものすごく無理をして別人格を演じるとして、
24時間365日ずっと気を張っていられる人間などいませんから、
気を抜いた時に、地の性格は必ず出てきます。
ですから結局、
相性の合わないところはそのまま受け止めるしかないのです。
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相性の悪さは、
通常は人間的成熟度でカバーする
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相性の合わないところは、
そのまま受け止めるしかないことがわかりましたね。
では、
かかわらないで生きていくしかないのか?
といえば、
もちろんそんなことはありません。
世の中にはいろんな人がいて当たり前で、
むしろ相性の合う人の方が珍しいのです。
そして、
相性が悪い人とどうやって一緒に生きていくかといえば、
それは常識的に、相手を思いやるとか、
迷惑をかけないようにするとかいう
当たり前のマナーでカバーしていくことになります。
マナーで埋め合わせ=資質の平均化
例えば、
自己中心的な人はどこにでもいますけれど、
自分の気に入らないことがあると床に寝そべってしまうような人は
まあ基本いませんよね(笑)
そのように、社会の中ではある程度、
だれでもある程度自分の素質を平均化して生きています。
たまに、それができていない幼稚な人もいますが、
相性の悪さは基本的に、
この平均化、人間の成熟度でカバーすることになります。
親子の相性だと、
「社会」ではなく「家庭」内の問題である分、
調整が難しい
しかし、本記事で取り上げるような親子の問題ですと、
私生活での問題ですから、この平均化が少し弱くなります。
性質そのままでぶつかってしまうことが多いわけですね。
子供はまだ、「社会のマナー」を知らない。
また、特に子供は社会経験がありませんから、
当たり前のマナーは教えてあげないといけません。
子供は成熟していなくて当然ですから、
まずは子供の個性を理解してあげて、
大人が考えてあげる必要があります。
親子の相性が悪いと感じる場合、
相性(資質・性格)ではなく運勢の問題かも
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- 子供とぶつかってばかり
- 子供が全くいうことをきかない、
- 子供が甘えすぎる
- 子供が反抗的すぎる
- 子供が無気力すぎる
このような場合にそこそこ多いのが、
単純に子供のバイオリズムが下降期にある場合。
などです。
この場合、年齢域か28年周期のサイクルが
原因であることがほとんど。
だれにでも 28年周期の大運がありますが、
子供のうちにこのサイクルのつなぎ目を迎える人もいます。
これは、大人でもしんどいタイミングで、
実際にこれを投影されたお父さんとかお母さんが
退職したりすることもあります。
運勢ってどうやってみればいい? きみのこえまずは一番大きな流れを覚えましょう。 大運を理解して、長期的な人生計画を練ろう。 うまくいきやすい時期の中の、うまく[…]
運勢の問題であるなら、一過性。
「子供と合わない」と決めつけるのはまだ早い。
これは運勢ですから、あくまでも一過性のもので、
新しいサイクルに入ってしばらくすると、
自然に前向きな感じになってきます。
それまでは未来が全然見えないというか、
生きていることに疑問を覚えたりしてしまう感じで、
わりと暗いです。
この時期に
と怒鳴っても、
本人にもどうしようもない部分があるので、
見守ってあげるのがいいかと思います。
親子の相性が真逆の場合でも、
上手に向き合う方法はある
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親子の相性が真逆である場合、
- 「どうしてこういうふうにしないの?」
- 「どうしてこう思わないの?」
と親はいらいらしますし、
子供は子供で、
指示されていることが全く無意味なばかばかしいことに感じたりして
ますますやる気をなくしてしまいがちです。
親子の相性が悪い具体的な例2つ
ちょっと例をあげてお話ししてみましょうか。
親が成果主義で、子供が「思い立ったが吉日」型
子供は
いろんなことに興味をいだき、やってみたがる
のに、
親は
という性質で、
- 「本当にできるの?」
- 「最低でも3年続けないならやらせない」
という感じに、間口を狭くしてしまう。
で 子供が 、
ようになってしまう悪循環
これは明らかに、「相性が悪い」ですよね。
子供が成果主義で親が「やってみないと分からない」型
もう一例、今度は逆の場合。
親は
「これはどう?面白そうじゃない?」と
一生懸命資料を探してプレゼンする
のに、
子供は
みたいな感じで腰が重く、全然乗ってこない。
で、
そんな無気力な人に一生懸命働きかけるのは疲れるので、
親も何も言わなくなって、
「自分からやりたいことを探す」という意欲がないので
何もしない、という悪循環。
これもまた、「相性が悪い」例に入れられると思います。
親子の相性が悪い場合の改善策、具体例2つ
上手に明るい未来へ向かっていくやり方はあります。
親が成果主義で、子供が「思い立ったが吉日」型
この場合はまず親が、
子供の習い事などが長続きしない場合、
という考え方にシフトすることが大切です。
つまり、長期的な視点をもつことが重要なのです。
「ネガティブは武器になる」という記事にも書きましたが、
短期的な見地での「完璧主義」とか「成果主義」は、
人生の発展性を台無しにします。
ネガティブ、「negative」とは、ラテン語の「否定(negativus)」が語源なんだそうです。否定的、後ろ向き、消極的・・・なんか聞いてるだけで気がめいりそうですけれど、 きみのこえ[…]
続けるよりも、試すことの方が重要な時期もある。
まだ10年くらいしか生きてないような子供に向かって
「3年続けろ」とかいっても、
想像できるはずがありません。
別に一ヶ月でやめたっていいんです、
向いていないことがわかるというのは、
今後の進路で必ず生きてきます。
親も「自分を殺す」ことのないようにする。
その代わり「なぜ向いていないのか」は究明しましょう。
「なぜ向いていないのか」という成果が得られれば、
やってみたい子供も成果主義の親もそこそこ満足できますし、
行動した分だけ人生の発展性が高まります。
子供が成果主義で親が「やってみないと分からない」型
この場合はわりと、
現金な方法でうまくいくことが多いです。
例えば俳句とか、絵とか、作文とかの賞に応募する。
図書カードが出る賞とか、そういうのがいくらでもあります。
子供にわかりやすい「メリット」を用意する。
賞が取れたら具体的な実績として、
受験とかで役に立ちますよね。
学校の朝礼で表彰されるかもしれません。
今後、その分野で活躍する第一人者になれるかもしれませんよね。
また、賞が取れたら図書カードを現金と交換するとかいうのも、
本人をやる気にさせる一つの方法です。
これで、
という疑問に、現実的・実際的に答えられます。
やる気を出させるのは少々大変かも
後は、成果が出ないとふてくされがちな傾向が出やすいと思うので、
それをコントロールするのがちょっと大変ですけれど。
それでも、行動した分だけ人生の発展性は高まるんです。
親子の相性が悪い場合・まとめ
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今回は、小学生くらいのお子さんがいる親御さんに向けて書きましたが、
年齢が上がっても、
この記事に書いてあることは全く変わりません。
相性が悪い親子はいくらでもいますし、
通常は人間的な成熟度に従っていい関係にしていきますし、
上手に接する方法も、考えてみれば見つけられると思います。
一番良くないことは、
不満があるのに何もしないこと。
何か働きかけてみましょう。
でも、一度ですべてを何とかしないようにね。
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