こんにちは、きみのこえです。
今日の記事は、婚活で焦りすぎて、
とんでもないマザコンと結婚してしまった42歳女性の体験談。
離婚まで時間がかかりましたが、
どうにか逃げられました。
婚活は妥協しなければ進みませんが、
絶対に妥協しちゃダメなところはあるよね、
と再確認できるお話です。
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マザコンモラハラ夫47歳と子離れできない姑

- 42歳女性会社員
- 47歳男性会社員
- 互いに初婚
- 結婚 2年目
- 子供なし
夫とは結婚相談所で出会い、2カ月のスピード婚だったそうです。
実は、デートに母親が付いてくる(!)など、
交際当時からおかしなことがいろいろあったらしいのですが、
とにかく彼女としては子供が欲しいと焦っていて、
年齢的に結婚相談所でもなかなかチャンスに恵まれなかったので、
マザコンには目をつぶろうと決意して結婚してしまったのだそうです。
「母さんの味」じゃないと食べない夫…
デートに母親が付いてくるというだけで、
普通に考えてまともな親子ではないことがわかりますが、
その常軌を逸したべたべたぶりは彼女の想像を超えていて、
新婚なのに夫が実家で夕御飯を食べる始末 …
彼女が作った料理は「母さんの味じゃない」とけなされて、残される …(; ・`д・´)
いい嫁キャンペーンしてしまった
ぶちぎれていいところですけれど、
彼女はあまりのことに判断力を失ってしまったのでしょう。
しばらくの間、料理を教えてくださいと義母に頼んだりして、
いいお嫁さんと思われるように頑張ってしまったのだそうです。
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】
【離婚決意】モラハラから目が覚めたきっかけは、不妊治療

彼女の眼がさめたのは半年後。
夫の生殖能力が著しく低いことがわかったのがきっかけになりました。
嫁いびりだけど、姑ナイス
というのも義母が、新婚たった2カ月目くらいから
「孫はまだ?」などと言うようになり(意味わからん)
夫婦ともに年齢も年齢なので、その流れで最初から不妊治療に臨むことになったのです。
そしてその検査で夫の生殖能力の低さがわかりました。
彼女も40歳を超えているため、自然妊娠は難しいという診断だったとか。
ブライダルチェックはしていなかったんですね(; ・`д・´)した方がいいよ!!
知らないうちに親や上司などから否定的な暗示で支配されて
身動きがとれなくなってしまった人たちは意外と多い。
自分であって自分じゃない感覚に苦しんでいるあなたへ
子供出来ないなら、こんなマザコン要らなくない?と目が覚めた!
子供が欲しくて結婚を急いだ彼女は、
その悲願も果たせないのに、
どうしてこんなつらい生活を送らなければならないんだ?
と、目を覚ますことができたわけです。
離婚してくれないマザコン夫(; ・`д・´)

しかし、離婚は難航しました。
彼女は上場企業の正社員であり、経済的な基盤を持っているので、
有責とされることも覚悟で別居に踏み切ったのですが、
常軌を逸したマザコンの証拠を何一つ取らないままそうしてしまったのです。
豆知識:調停員は多くの場合いい加減で再構築を勧めがち
調停となりましたが、調停員もいい加減なもので、
新婚だからかやたらと再構築を勧めてくるため、
時間とお金ばかりを失う消耗戦になってしまいました。
わたしにメールを下さった時には、彼女は疲れ果てていて、
「なんなら相場の慰謝料を払うとまで言っているのに別れてくれない」
とこぼしていました。
マザコン夫と離婚できるか占いで検討した結果

ホロスコープを拝見したところ、
なるほど、トランジットの海王星がかなり効いているディレクション。
彼女の出生の土星(人生の骨組み/社会的基盤)をくすぐずに溶かしていたのです。
海王星は冥王星の次に動くのが遅い星で、
何度も何度も逆行を繰り返しながら、
長ければ2~3年ぐらいはしつこくとどまります。
で、見たところあと1年半は影響が続きそうな見込み。
どのような場合でも両方の言い分を聞かないと、現状は理解できない
次にマザコン夫のホロスコープを見たところ、
こちらもまた同じ位置にあるトランジット海王星が効いている図。
夫の場合は、月の上に海王星が載っているディレクションでした。
つまり、
夫の月と妻の土星はスクエアの関係だったのです。
クライアントの話だけを聴いていると、
ただただ夫があり得ないモンスターのように思えますが、
この月と土星の関係を見たとき、
あるいは実家に逃げたくなるような重圧や規律が
新婚の新居にあったのかもしれないなと思ったものでした。
離婚してくれないマザコン夫を捨てたい。

さてそういうわけで、
彼女は当たり前の常識が通用せずつらくなる相、
夫はひたすらに現実味を失っていくような相です。
幸い、「全く光明がない」わけではなかった。
しかし幸いながら、翌年の彼女の年運に縁を断ち切れるような相が見られ、
土星が太陽と月のミッドポイントに乗ってくる時期も見られたので、
「その時期に決まらないようであれば
2年後まで長引きそうです」という結論を出しました。
縁切りできそうな相があったのに断言しかねた理由は、
- 夫の出生時間が分からず不確定要素があること
- 夫の年運にはあまり大きな動きが見られないこと
- 土星よりも海王星の方が圧倒的に強いこと
などです。
マザコン夫と離婚できた。
本来なら、受胎しやすい時期と見ることもできる相でしたが、
結局土星が太陽と月のミッドポイントに乗る頃、決着がつきました。
占星術に良しあしはないので、
縁をつなぐ場合も縁を断ち切る場合も、管轄は同じ星なんですよね。
マザコン夫がキレてくれた。
何でも夫が突然せきを切ったように、
あれがいやだった、これがいやだったと子供のようにわめきちらして、
言うだけ言って離婚届に判を押してくれたのだそうです。
結局夫は、ママに言われたから結婚したようなもので、
夫婦関係の破綻それ自体にはあまり興味なかったのでしょうね。
彼の絶望や悲しみが、
年運にあんまり出ていなかったのは、そういうことだと思います。
あるいはアングルにいろいろあったのかもしれないけどね。
結婚へは歩け、離婚へは走れ

クライアントは細かいことは話しませんでしたが、
「私にも悪いところはあった」とおっしゃっていました。
そして貴重な「受胎しやすいタイミング」をとりこぼしてしまったことを
深く後悔していらして、
「個人情報が分からない範囲でこの件はだれにでも話していいので、
自分のような人が出ないように…」
とおっしゃっていました。
焦ってマザコン夫を掴むと、本当に苦労する。
「受胎しやすいタイミング」をあらかじめ調査しておくこともそうですが、
やはり「結婚へは歩け、離婚へは走れ」です。
ブライダルチェックはもちろん、
占いによる資質の確認、なんなら身辺調査をしてもいいでしょう。
調べ尽くしてから結婚しよう。
離婚は紙1枚でできますが、
相手が判を押してくれない場合、本当に泥沼です。
石橋はたたいてたたいて渡りましょう。
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