「予測」するのはかなりの大仕事だし、
難しいけどね
というわけで、
ふたりの女の子を授かった木村拓哉さんと工藤静香さんご夫妻のホロスコープをサンプルに、
出産・受胎の時、ホロスコープがどうなっているのか解説します٩( ᐛ )و
【西洋占星術（星占い）で見る出産時期】
1人目を出産した時のホロスコープ
2001年5月1日に長女をご出産。
この当時のディレクションを見てみると、
その日の太陽はちょうど、
工藤静香さんの金星・水星・土星の真上に来ていました。
つまりこれが、お子さんとの相性もそのまま表しています。
教育ママになりそうな感じですね。ソーラーアークではキロンもそこにいました。
たった5カ月の違いなので、
ご結婚当時のディレクションとそう変わるところはありません。
5カ月で動くものを挙げれば、
金星が出生のキロンと天王星のオポジションの上に来ていました。
＞＞ご結婚当時のディレクション＜＜
キムタクから見た結婚当日の星まわりは、このあいだ記事にしたね。 きみのこえ： 華々しいタイミングだったね。今度は工藤静香さんのホロスコープを見てみようと思います。 というわけで、 今[…]
受胎日（赤ちゃんを授かる時期）を占いで推測。
2000年の梅雨時の工藤静香さんのホロスコープのディレクションを見てみると、
ドラゴンヘッドが出生の月の真上に来ているので、
このタイトな形成があったあたりが受胎日なのかなと思いました。
プログレスの新月がネイタルのドラゴンテイルの上に来ていた可能性もあります。
パパのホロスコープでも、受胎日がわかる。
ちなみに同じころキムタクのホロスコープでは、
プログレスの月回帰、
それにトランジット海王星がコンジャンクション、
ソーラーアーク金星が出生の太陽にコンジャンクション、
ソーラーアーク太陽が出生の土星にオポジションで、
いて座のキロンと冥王星・ふたご座の太陽・金星・火星がそれを挟んでいる感じ、
トランジットのグレートコンジャンクションが
プログレスの金星を巻き込んで太陽にオポジション、
プログレス金星は天王星とともにネイタル土星にクインカンクスという、
イヤーなんかもう、おめでとうございます ! という感じですね。なんて豪華！
※誤解なさらぬように。
工藤静香さんのディレクションがショボいのではなく、
単に彼女のアングル（出生時間）が分からないので、
そこに表示されているはずの華やかな相が確認できないだけだと思います。
【西洋占星術（星占い）で見る出産時期】
2人目を出産した時のホロスコープ
2003年2月5日に次女・光希さんをご出産されています。
まず木村拓哉さんのホロスコープから考察。
この日の木村拓哉さんのディレクションを見ると、
まず目につくのが、
- トランジット海王星
- ソーラーアーク木星
- ネイタル月
のコンジャンクションと、トランジット木星のオポジション。
（図は一日一年法です）
グランドセクスタイルを形成。
トランジット木星は火星とともに、
ネイタルの水星・キロンとグランドトラインを形成しており、
トランジット海王星の三つの並びを含めてカイトです。
また、ネイタルで金星とキロンがタイトなオポジションなので、こちらでもカイト。
出生図では水星と土星がゆるいオポジションなのですが、
これも含めると3つのカイトがあることになります。
つまりグランドセクスタイルだ！！！
土星回帰タイミングでの出産。
また、土星は出生の土星にコンジャンクション、つまり土星回帰ですね。
ほか、天王星が出生の火星にコンジャンクション、
ソーラーアーク天王星が太陽にコンジャンクション。
ソーラーアーク土星は出生のドラゴンヘッドテイルと
タイトなコンジャンクションを形成しており、
トランジットの水星・キロンとゆるいオポジション。
もしかしてミッドポイントかと思ったのですが、調べてみたら2度違いました。
トランジット冥王星は土星にオポジションです。
トランジット土星は天王星にトライン。
トランジットのドラゴンヘッド軸はネイタルの海王星にタイトなオポジション。
本当にすごいことなんだねえ
よくわかるディレクションだよね
続いて、実際に産んだ工藤静香さんのホロスコープを考察。
冥王星がネイタル太陽にトラインです。
で、ソーラーアークの金星を巻き込んで、トランジットの土星とオポジション。
土星は太陽にセクスタイルです。
ってことは、ちょうど木村拓哉さんの土星に、
ソーラーアーク金星がコンジャンクションだね。
出産・受胎のディレクションではキロンがよく出ます。
ソーラーアークのキロンが出生の土星を巻き込んで、
ソーラーアーク天王星とオポジション。
トランジット木星・海王星・太陽は出生の金星・水星・土星とTスクエアです。
プログレスの月はいつでも重要。
プログレスの月が出生の天王星・キロンにオポジションか、
ソーラーアークのドラゴンヘッド軸か、どちらかにかかわっていた可能性。
また、プログレスの太陽はネイタル火星の上にいて、ネイタル冥王星にトライン。
あくまでも、出生時間不明の状態です。
出生時間不明のホロスコープから得られる特徴的な情報はこのぐらいですが、
たぶんアングルが何かしらのことにかかわってくると思います。
木村拓哉さんが天体のアスペクトに出やすいんだよね、たぶん。
受胎日（赤ちゃんを授かる時期）を占いで推測。
2002年春ごろのディレクションを見てみましょう。
まずはママ、工藤静香さんのホロスコープから。
工藤静香さんはお誕生月ですね。
この年は太陽回帰・火星回帰・金星回帰がほぼ同じ時期に次々できたようです。
すげーな(; ･`д･´)
出生時間を特定すると、こういう細かいところがちゃんとわかる。
で、プログレスの月がやはり、
冥王星・キロンか、ソーラーアークのドラゴンヘッド軸の、
どちらかに絡んでいた可能性があるのですが、
出生時間不明ではどうにもなりません。
計画妊娠ではない、本当の「授かりもの」かも？
ほかには、トランジット木星とキロンが出生のキロンにタイトなTスクエア、
トランジットの天王星が、
- 出生の土星にタイトなクインタイル
- 月にクインカンクスの可能性、
- 火星にスクエア、
- ちょっとゆるめだけど木星にトライン、
- 太陽にセクスタイル
です。計画的に妊娠したわけではないのかもしれませんね。
ソーラーアークのキロンは出生の土星にタイトなコンジャンクションです。
たぶんもうちょっと、アングルを巻き込む何かしらがあると思うんだけどな。
続いてパパ、木村拓哉さんのホロスコープを考察。
木村拓哉さんのホロスコープでは、2002年春ごろにさかのぼっても、
プログレス金星・天王星と太陽のコンジャンクション、
トランジット海王星とネイタル月のコンジャンクションなどが健在でした。
特に春ごろは、
トランジットの金星がその向かいに来て、オポジションを投げていたようです。
トランジットのドラゴンヘッド軸と冥王星が、
ちょうど土星にタイトなコンジャンクション・オポジション。
春ごろは木星がハーフリターンで、
トランジットのキロンがコンジャンクションでした。
トランジット天王星が火星にトライン、
ネイタルのドラゴンヘッド軸とソーラーアーク土星の関係もタイトです。
多分この、
- トランジットの冥王星・ドラゴンヘッド軸・出生土星の関係がタイトになった時
- 木星のハーフリターンがタイトになった時
- 金星とともに月が個人満月を迎えたタイミング
とかが受胎日になるのではないかと思いました。
この通り、西洋占星術で出産・受胎時期を見ると、
明らかに普通と違う相がたくさんあったりします。
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