今日は、
- 在宅ワーク(通勤・人間関係ストレスフリー)
- 特別な資格不要
- 未経験からでも少しの勉強ではじめられる
- 1人食べていくには問題ない収入
この四点を満たす、
フリーランスになる手順を解説します。
前提

占い師をやっておりますとですね、
色んな方から「適職」について相談を頂きます。
でね、「適職」についてお話しする機会は、その2割もないんです。
結局ね、たいていの方が求めているのは、
「楽で稼げる仕事ありませんか」なんですよね。
なんなら、「寝てても稼げる魔法をください」なんですよ。
ないですそんなの(即答)
「働きに出なくてよくて、デスクワークで、
必死に頑張らなくても良くて、ある程度安定してて、稼げる仕事がいい」
と言われてしまったら、
「適合しそうな仕事、プログラミングしか思いつきませんが、、」
という話になってしまう。
そして、
- 「えっ、ムリムリ」
- 「そういう難しいのじゃなくて、・・・」
- 「いや、僕は頭悪いんでムリです」
即、却下をくらう(; ・`д・´)
でもたいてい、時間制でお話してるから、
仕事についての説明はさせてもらえないんですよね。
却下、却下で、なにも収穫がないままセッション終了になってしまう。
で、そういう方向けに
「それほど難しくないですよ。このページを参考にしてください」
と言えるようなものがあったら楽だな~と思ったので、
- 在宅ワーク(通勤・人間関係ストレスフリー)
- 特別な資格不要
- 未経験からでも少しの勉強ではじめられる
- 1人食べていくには問題ない収入
この四点を満たす仕事として、
プログラミングについて書くことにしたわけです。
まあ本当は、ちゃんと「適職」の話がしたいんですけどね(ボソ)
プログラミングとは

簡単に言えば、パソコンに指示をするための指示書を書く仕事です。
私たちが日本語、アメリカ人が英語を使うように、
パソコンはパソコンの言語で動いています。
その言語を覚えて、
「ここは赤字にして」「ここには画像を表示して」
という指示書を書くのが、プログラマーのお仕事。
色んな種類の「プログラミング言語」がある
日本語や英語があるように、パソコンの言語にも色々あります。
「情報処理技術者」という、国家資格になる言語もありますが、これは難易度が高い。
未経験の人が3ヶ月で就労可能なところまで行けるのは、Web系の言語です。
代表的なものを解説します。
HTMLとは
Webページを構成するための、基本のキの言語です。
正式名称「ハイパー テキスト マークアップ ランゲージ」の略ですが、
エイチティーエムエルと、そのまま読みます。
今日のWebページのほとんどは、この言語で書かれています。
HTMLの使い方例
Webページで文章を色付きににしたい時は、
こんな書き方をします。
こういうパソコンに指示を出す文章は、「コード」といいます。
フォント カラーではじまって、/フォントで終わっていますね。
パッと見てどんな指示なのか、HTMLを知らなくても理解可能です。
CSSとは
カスケーディング・スタイル・シートの略です。
HTMLが指示書なら、CSSは設計図。
例えば枠について、
色はこれ
角を丸くして
影をつけて
サブタイトルをつけて
というような細かな指定をする場合、
CSSとして書いて、アップロードしておくのです。
で、HTMLで「CSSを読み込んで、その通りに枠を出して」と書くと、
指定した通りの枠が出てくる、という感じ。
CSSの使い方例
このブログ【きみのこえが聴こえる。】では、
「この記事がお気に召したらシェアしてね」という文章を、
記事の末尾に必ず挿入しています。
\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /
↑これ。
このコードを表すと、
<p style=”text-align: center;”><span class=”marker-thickGreen”>
<strong><span style=”font-size: 18pt;”>
\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /</span></strong></span>
</p>
こんな感じ。
span class= とは
例えば「span class=」というのは、文章などをひとかたまりにするコードで、
CSSでスタイルを一括指定できます。(似たようなのにdivがあります。)
「span class=”marker-thickGreen”」の中の文章は全部、
「CSSで指定した【太い緑のマーカー】で飾ってね」
と書いてあるわけです。
<P>とは
<P>はParagraphの略で、段落のことです。
だから<p style=”text-align: center;”>は、日本語に直すと、
段落のスタイル=〝テキスト-アライン:センター〟
となります。
アラインは「揃える」という意味の英語ですから、
「この文章を中央寄せしてね」という指示ですね。
ストロングは、「太字にして」という意味。
ですから
<p style=”text-align: center;”><span class=”marker-thickGreen”>
<strong><span style=”font-size: 18pt;”>
\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /</span></strong></span>
</p>
このコードの意味は、
この段落には、「\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /」と書くよ。
中央寄せにして、CSSの通りの緑の太いマーカーで飾って、文字は太字、フォントサイズは18ptで表現してね。
ということです。
ね。英語が苦手だととっつきにくいかもしれないけど、
新しい仕事を覚えるくらいなら、コード覚える方がラクですよ、間違いなく
WebデザイナーとWebエンジニアの違い
エンジニアの方が上位のお仕事です。年収600↑とかが普通の世界。
Webデザイナー
HTMLやCSSの他、Webページにアニメーションを加える言語とかを駆使して、
Webサイトを作るのが、Webデザイナーの仕事です。
今回は、これをメシのタネにしましょうという記事。
Webエンジニア
システムやアプリを設計する仕事。難易度が高いです。
デザイナーとしてお仕事をはじめてから、スキルアップを目指しましょう!
Webの仕事を勧める理由
- すぐ習得できる
- すべて完璧に覚えなくてもいい
- 向き不向きがほぼない
- 年齢は関係ない
- フリーランス可能
- 案件豊富・圧倒的エンジニア不足
すぐ習得できる
上に書いた通り、Webの基礎の言語はかなり簡単です。
で、HTML・CSSがわかれば最低限コーティング(サイトを完成させる)ことは可能。
後はPHPとjQuery、JavaScriptとWordPressをかじった程度の知識があればいいんじゃないか?と思う。
PHP・ jQuery ・JavaScriptとは
簡単に言うと、HTMLに埋め込んで使うアニメーション効果。
マウスを当てたボタンがすーっと薄くなる、みたいな効果をつけられます。
あと、Bootstrapという、Twitter社が開発したCSSの一種があります。
これはお問い合わせフォームとかボタンを、PCでもスマフォでも綺麗に表示できます。
どんな機械(デバイス)で見ても綺麗に見えるスタイルを、「レスポンシブ」といいます。
WordPressとは
ブログやホームページを簡単に作れる無料ソフト。
このブログ【きみのこえが聴こえる。】もWordPressを使っています。
で、WordPressはPHPを採用しているので、HTML・CSSの次くらいに覚えたい言語です。
難しく聞こえるかもしれませんが
CSSがわかっていればアニメーション効果をつける言語もわかります。
すべて完璧に覚えなくてもいい
資格なしで仕事できますし、わからないことは調べればいい話なので、
Webや言語の構造がある程度わかった時点で、仕事を始められます。
向き不向きがほぼない
よっぽどデスクワーク苦手な人以外は、苦なくできる仕事です。
きみのこえはWebデザイナーでもなんでもありませんが、
それでもHTMLとCSS程度は書けますし、理解可能です。簡単ですからね。
年齢は関係ない
就職となると無視できませんが、
クラウドソーシングでフリーランスとして仕事を受けるなら、
必要なのは「依頼を完遂する能力」だけです。
だから【8050問題】で勧めるのですよ。Webが最後の砦だと思うんです。
働きはじめからフリーランス可能
元々「月5万」目標ですからね。
- 会社に行かなくていい
- 上司や同僚との付き合いもない
- 報酬額や仕事量は自分で調整できる
フリーランス一択でしょう。
案件豊富・圧倒的エンジニア不足
とにかく仕事はたくさんあります。
それに、スキルアップしようと思えばどんどん先へ進める業界です。
来年(2020年)には小学校でプログラミングが必須になるくらいですよ。
未経験からWebデザイナーとして働くまでの具体的な流れ

①HTML・CSSの勉強から始める
独学で十分いけますが、
いまいち熱意のない人はおとなしくスクール行きましょう。
課題を出して教えてもらわないと、「英語・数字苦手~」な感じが膨らんできて、
三日坊主に終わり、習得できないので。
独学する場合
Web業界は日々進歩しているので、新しい本を選びましょう。
例えばこのへん
コードを解説するサイトは多くあるので、
なんなら無料の独学でもいけるかもしれませんが、
そもそもネットで「なにを調べればいいのか」わからないと、どうしようもない。
Webを参照しながら作業するのも面倒なところがあるので、本は何冊かあった方がいい。
ただ読むのではなく、最初から実践に使うんです。
無料のレンタルサーバーを借りて2~3個サイトを作ってみましょう。
作りながら学習するわけです。これは強力ですよ。忘れません。
ただ受動的な人は、まず挫折します。
ある程度受動的でいても情報を差し出してもらえる、 教えてもらえる環境にいたほうがいい。
スクールへ行く場合
- 本業で働きながら学習
- 大学へ行きながら学習
- 主婦業しつつ学習
- 入院中に学習
- 家にひきこもりつつ学習
このすべての場合に適合するのは、オンラインスクールだけでしょう。
例えば現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】 です。
オンラインスクール
CodeCamp(コードキャンプ)を例に、利点を説明します。
オンラインスクールの利点まとめ
- オンラインスクールなので、外出の必要ナシ
- こちら側のカメラはオフでOK
- 教材もオンライン。卒業後も閲覧可能
- 講師とマンツーマンの家庭教師方式
- 講師はレッスン毎に選び放題
- 教育訓練給付制度が使える場合がある
- 無料体験レッスン・割引あり
オンラインスクールなので、外出の必要ナシ
年中無休365日、7時〜23時40分までレッスン予約可能
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】)
仕事終わりでも、大学が二限目からの場合も、なんならお昼休憩にもレッスン可能。
一コマ40分だからね。フットワーク軽くてイイね!
こちら側のカメラはオフでOK
- 部屋が散らかってる
- お風呂入ったばかり
- 髪ぼさぼさ
- 化粧したくない
- 顔を見られたくない
このへんのことで悩む必要がない!
これはホント、地味にありがたいと思う。
教材もオンライン。卒業後も閲覧可能
てことは、ネット環境があればいつでもどこでも課題ができるということです。
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】 )
契約期間中に目標まで学習が進まなかった場合も、後から自力で補填できるね!
講師とマンツーマンの家庭教師方式
自分のペースで学習できる・講師ひとりじめで質問しまくれる
スクールはなんでもマンツーマンがいいよね。
グループワークだとどうしても、上達の早い人と自分を比べてしまったり、
上達の早い人に申し訳なくなったり、畏縮して質問できなかったり・・・
スキルアップのためのスクールだから、余計な人間関係はナシでいきたいところです。
講師はレッスン毎に選び放題
マンツーマンはいいけど、合わなかったら地獄じゃない?
コードキャンプの予約システムは、好きな講師を選んで日程を選ぶという仕組みなので、
「あ、前にたのんだ人とは日程が合わないのね~」みたいな建前で、
罪悪感なく講師のチェンジが可能だ(笑)
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】 )
講師が合わなくても、なかなか言えるものではないから、このシステムは本当に優れてると思う。
講師は講師で不人気だとまずいから、頑張るでしょ? いいことづくめね。
講師陣にはかわいい子もイケメンもいたぞ(笑)チェキ!
教育訓練給付制度が使える場合がある
- 雇用保険の被保険者期間が1年以上
- 2回目以降のご利用の場合は3年以上
の方が、
- Webマスター 6ヶ月プラン
- デザインマスター 6ヶ月プラン
を受講する場合に限り、最高6万円が国から給付されるとのこと!
受講開始前に必ずCodeCamp事務局までお申し出ください
ということなので、無料体験レッスンの時相談するといいかも。
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】)
無料体験レッスン・割引あり
- 教材の内容を確認したい
- 40分のレッスンがどんな感じか体験したい
- HTML・CSSがどんなもんか、最初だから説明してほしい
このへん全部無料で満たしてくれるってすごいね。
しかも無料体験レッスンを受けたら、自動的に1万円クーポンがもらえるという。
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】)
レッスン回数無制限のプランもある
- 6ヶ月のレッスン回数無制限
- 全ての言語が学び放題
6ヶ月で毎日全てのレッスン (1回40分) を受けた場合 、
1レッスンあたり実質約245円〜だそうです。安!
(参考:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】 )
HTMLとCSSがある程度習得できたら次はPHP、というふうに、 次へ次へ進めるね。
実際、すべてを完璧に覚える必要はないんですよ。
資格なんか取らなくても、十分フリーランスでやっていけるし。
構造がわかっていれば、わからないところは調べればいいんです。
ま、とりあえず無料体験レッスン行ってみましょう!
現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール【CodeCamp】
②働き始めるタイミングは、「依頼が理解できるようになったら」

案件の概要を見て「なるほどね、こんな感じにしようかな」とイメージできれば、
もう仕事を受けられるレベルと思っていいでしょう。
繰り返しになりますが、わからないことが出たらそのつど調べればいいのですよ。
③働き方
- クラウドソーシングで受注する
- フリーランス向け案件紹介サービスを使う
- Webに特化した転職系サービスで就職を目指す
クラウドソーシングで受注する
さっき例に挙げた 「ランサーズ」が有名です。
最初は実績がないので、デモサイトを独自にいくつか作って、案件に提案していきます。
評価や受注件数が増えると共に、単価の高い仕事にもチャレンジできるようになります。
元々、ランディングページ(商品紹介の長いページ)で2万円は割らない相場なので、
5万稼ぐのは難しくありません。
フリーランス向け案件紹介サービスを使う
「ランサーズ」だと個人間でのやり取りになるので、トラブルの時面倒な場合があります。
なので、専門業者をはさむサービスに登録するのもひとつの手。
たいてい登録無料なので、使うかどうかは別として登録しておくだけでも、
情報が入るのでプラスに働きます。
Webに特化した転職系サービスで就職を目指す
このページでは基本的にフリーランスを目指す方法を書いているので、
ちょっと趣旨から外れるのですが、普通に就職するのも手です。
というのも、勉強したとはいっても、未経験でいきなりフリーランスをやるのは怖いです。
いざその場になったら「できるかな・・・?」と尻込みしてしまいます。
なので、例えば1~2年と決めて、就職する。
就職すれば、わからないところはすぐ人に聞けますし、
フリーランスとして独立するための資金を貯めることもできます。
でもまあ、忙しいよ。Webはとにかく急成長していて、仕事も多いですからね。
長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございます!
実家住まいの方なら、月に最低5万稼げれば生きてはいけるはずなので、
フリーランスになる方針で手に職をつけるのが楽に生きるコツといえます。
技術はなくなりませんし、盗まれもしないですから、
食い扶持がなくなったらどうしようという不安に襲われる心配もないのです。
この記事がご参考になったならとても嬉しいです!
\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /