占いの本って、いっぱいありますよね。
占星術の本ひとつ取っても、
- 誕生日ごとに資質や才能などを書いた「星座占い」の本
- 月星座に着目して、性格などを書いた本
- 2019年版など、一年ごとの運勢を書いた本
- 占星術の手引書
これだけあります。
今日は、本格的に西洋占星術を学ぶための、
おすすめの教科書を5つご紹介します。
すべてきみのこえが一読したものです。
12星座/石井ゆかり
はじめての方はまずこちらで、12サインの性格から学びましょう。
きみのこえは、お客様にわかりやすい説明をするためにこの本を買いました。
各サインの特徴を物語やコラムで、かわいくやさしく説明している本です。
最初から「占星術教本」を買ってしまうと、
覚えなければならないことの多さに挫折しがちなので、
まずは基本のき、12サインを覚えることからはじめるのがいいと思います。
最新占星術入門 /松村 潔
つい最近、「増補改訂 決定版」が刊行されたようです。
きみのこえが持っているのは古いバージョンですが、
- コンパクトなのにマイナーアスペクトまで網羅されている
- ハウスの支配星がどこに飛んでいるかを説明している
- 例題と解説がものすごく親切
ところが魅力!
この一冊を始めから終わりまで読めば、出生のホロスコープは読めます!
星読み+/石井ゆかり
「最新占星術入門」で、知識量の多さにつまずいてしまった方向け。
石井ゆかりさんの本はやっぱり、やさしくてかわいくて、初心者向けです。
西洋占星術で使う10個の星のことがこれ一冊でわかるので、
- 「12星座」で12サイン
- 「星読み+」で10天体
を理解した後、
もう一度「最新占星術入門」に挑戦してみましょう。
最初つまずいた時よりも、とっつきやすくなっているはずです。
新版 Stargazerで体験するパソコン占星学/小曽根 秋男
西洋占星術ソフト「Stargazer」を付録にした本。
12サイン・10天体、占い技法の解説もついています。
なのに「最初の本」におすすめしなかったのは、
きみのこえ的には「ちょっと違うかも?」と思う記述があるから( ;∀;)
例えば土星は、この本で学ぶと「とにかく悪くて凶星」という印象になってしまうと思います。
解釈は人それぞれなので、それが駄目ということではないのですが。
Stargazerは、例えばアマテルに比べたら、
- 出生・経過図の秒単位での進行・退行
- コンポジットチャート(これで相性をみます)作成
- ミッドポイント表
- ハーモニクス
- アスペクト・ミッドポイントなどの時刻表
- ショートカットキーでソーラーリターン・ルナリターン・月相再置など可能
などなど、機能満載。
Windowsのアップデートで文字化けしたりするのが玉に瑕ですが、
アスペクトが最も見やすい・使いやすいソフトだと思います。超おすすめ。
完全マスター西洋占星術/松村 潔
さて、ここまで来たら、出生ホロスコープを読めるようになっていると思います。
そこでおすすめするのがコレ。
時期の読み方までを網羅した、より専門的な教科書です。
これで「完全マスター」とまではいえないと思うが(汗)
エッセンシャルディグニティ(星とサインの関係性で、星の尊厳が保たれているかどうか)など、
細かな技法のコラムも満載で、勉強になります。
この本が理解できるようになったら、
このサイト【きみのこえが聴こえる。】の事例もより、役立てるようになるはずです。
いかがでしたか?
ここまでで、出生・進行・経過、基本の三重円は読めるので、
そうしたら
- サビアン
- ミッドポイント
- ハーモニクス
- ヘリオセントリック
などにも挑戦してみましょう。月相を詳しく勉強・研究するのもいいですね!
今回は初心者向けのおすすめ本なので、この辺はまたレビューします。
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