キャリアを捨てなきゃならない…
キャリアを守るなら
結婚をあきらめなきゃならない…
今日はこんなお悩みにフォーカス。
どっちかしか選べないなんておかしい!
そう思ってしまいますが、
現実にはあり得ること。
1日は24時間しかない。
この記事では、
33歳にして「出世コース」に
のることとなった女性のお話をします。
(掲載許可は、もちろん得ています)
転勤したら、結婚タイミングを逃してしまう

- 当時33歳
- 女性
- 未婚
- 彼氏なし
- 婚活歴1年
30歳の時、当時29歳だった彼氏と破局(サターンリターンですね)
その傷をいやすのにしばらくかかったものの、
前向きに婚活を始めた矢先の出来事でした。
思いもよらなかった出世のチャンス
それまで
として働いていたのですが、
に異動を打診されたのです。
そして異動する場合、
早速 海外 への転勤が待っている
というおまけつき。
結婚相手が決まりそうなタイミングでもあった、、
彼女には彼氏はいなかったけれど、
婚活で同時進行している、
結婚相手になり得る人が二人いました。
デートも5~6回重ねて、
という段階だったのです。
転勤するなら、
どちらも諦めなければなりません。
異動も転勤も、ほぼ決定事項

「打診」とは書きましたが、
どこの企業もそうであるように、
異動も転勤もほとんど決定のことです。
仕事一筋の人生になりそうなことは想像できる
しかも出世コースの部署ですから、
その忙しさは今までの2倍3倍。
先輩たちの状況を見ていても、婚活どころか、
と予想できたのです。
彼女は仕事自体は
夢をかなえる形でなった職業なので、
栄転は大歓迎でしたし、とてもうれしかった
そうです。
でも同じぐらい、
結婚して子供が欲しい。
33歳という年齢が彼女を焦らせていました。
親は結婚してほしいし、孫の顔が見たい

こういうケースだと結局、
だれに相談しても
すっきりした結論は出せません。
仕事と家庭という二極で考えたとき、
仕事の方が重要だと思う人は
異動を受けろと言いますし、
結婚して子供を産む方が重要だと思う人は
そうしろと言います。
誰でも、自分の思い通りにしようとする。
特に彼女の両親が異動の辞退を進めるのは、
まあ当たり前みたいなもんですよね。
両親は
- 娘に遠いところへ行ってほしくないし、
- ウエディングドレス姿を見せてほしいし、
- 孫の顔も見たい、
というわけです。
時間もあまりなく、
彼女は第3者の意見を聞くのに、
占いという手段も取りました。
で、お受けしたのがワタクシきみのこえ。
社会運の上昇期は、結婚運の上昇期でもある

ホロスコープを拝見したところ、
それはそれは見事な社会進出の相でした。
ちょうど大運のピークを越えたところで、
木星が来るから12年に一度の幸運期!! きみのこえとは、限らんのだな 今日はこんな話題。 石井ゆかりさんがよく「木星が来る時は幸運じゃなくて耕耘期」[…]
ピークを「越えたところ」だった・・・
しかし木星はその時点で
すでに一度MCを通りすぎた後。
その時は逆行を終えて、
2度目のピークに近づいているところでした。
ピークに到達するまで、わずか2週間。
その次にMCにめぐって来る時は、
およそ12年後です。
進行の月とトランジットの土星に至っては、
次にピークを迎えるのはおよそ 28年後です。
実際ご本人は、「結婚しない」方向で動いていた
彼女はすでに異動を受け、
引っ越しの準備も始めていました。
そこまで来ていてなお、
- 今いる場所や
- 結婚相手になるかもしれない人たちに
未練があったのです。
時期的なことをみると、
まさに異動を打診された時期が、
社会運のピークでした。
結婚も妊娠も出世も基本、「社会運」
社会運というのは、
結婚や出産も含めた、
社会的立場の変容のこと。
結婚でも出産でも、
のです。
結婚や出産をしたら、
戸籍の身分が変わりますよね。
妻や夫、母や父になります。
社会的立場が大きく変わっているわけです。
30例以上!!
いつ結婚できる?
結婚チャートが増えてきたので、まとめたよ! きみのこえ:結婚並みの大きな節目だと、頻出する相はだいたい決まっています。自分の婚期も、わりに簡単にわかるぞよ。 目次をタップする[…]
明らかに「結婚>仕事」という意思があった
本来ならこのピークを目指して
婚活するべきでした。
ても彼女は仕事に打ち込んでいた。
彼氏と別れた時のディレクションを見ると、
何だか
にも見えました。
非常に強い方だったのです。
この機会に覚えよう♪
西洋占星術の用語さー、英語ばっかで難しいし、わけわかんないんだけど 今日はこんなお悩みにフォーカス。用語の意味を簡単に解説していきます。 [itemlink post_id[…]
すでに時期は過ぎてしまっているため、
アドバイスらしいアドバイスはできませんでした。
リロケーションチャートで未来を読む

ところで、転勤先は海外です。
リロケーションチャートを作ってみると、
ガチガチのキャリアウーマンっぽかったホロスコープが
楽しそうな感じになることがわかりました。
今日は、きみのこえが【ご縁探し】と共に猛プッシュしている、【リロケーション】についてご案内。 簡単に言えばリロケーションチャートは、出生のホロスコープを現在地に置き換えたチャートのこと。&n[…]
完全無料ですぐできる
はじめてホロスコープを読むから、なんにもわからないんだけど、私にもできる? きみのこえできるよ٩( ᐛ )وひとつずつゆっくり読んでいこう! はじめてホロスコープを読む方へ向[…]
仕事か結婚か、葛藤はあっても、無意識にもう決めていた。

それでも直近の年運は結構ハードで、
今後ともあんまり恋愛や結婚に
打ち込んでいく様子は見えませんでしたが、
彼女は迷い悩みながらも、
上司にはそれを見せずに二つ返事で異動を了承し、
両親を含むだれに説得されても
引っ越しの準備を進めていた。
それ自体が答えだったんですよね。
後は心が付いてくるだけというか。
こういう方なので、
- 結婚しても
- 子供ができても
仕事は最優先事項となるのです。
人生は、色々。結婚しない選択肢もある

わたしは、そういう人生もありだと思います。
ありどころか、ありありです。
どちらかというと
こういうホロスコープに生まれてきたのに、
両親などに縛られて、
自己実現を抑圧される方が
毒なのです。
調子のいい時はよくても、
運勢が翳って来た時、
と、むなしくなってしまうからです。
「結婚できないホロスコープ」
なんて存在しないけど、
たぶん彼女は今後も独身を通されるんじゃないかな。
彼女を含めたすべての人が、
「常識」に惑わされることなく
のびのび自己実現できることを願っています。

\ この記事がお気に召したらシェアしてね! /