そんなに重要?
解散・合併などの大きな動きを見せる例をよく見ます。
「事業の出生図」そのものの発展性を考えるのも大事だし、
今後のトランジットの影響を考えるのも大事です。
なんにしても、少なくとも土星は7年に1度くるけどね。
というわけで、「嵐」に学ぶ「売れる開業日」、
はじまりはじまり!
ジャニーズを勝手に占ったまとめページです 目次の、お好きな人をタップすると、記事の概要+個別記事へのリンクにたどりつけます٩( ᐛ )و きみのこえまだまだ増やしてい[…]
嵐の結成日のホロスコープ

正確な時間をいつにしたらいいか不明なので、
とりあえずホノルルの13:00で出してみました。
お昼ごろにクルーズ船でお披露目をしたわけなので、
念のためアングル・ハウスの読みはしませんけれども、
まあだいたい合っているでしょう。
火星+冥王星=限界突破
ホロスコープを見てまず目に入ったのが、
このコンビは記録の更新や限界突破によく関係しています。
女性のサポートを得やすい位置にあることもあり、
アイドルとして数々の新記録を上げそうな雰囲気がありますね。
また、射手座ですから、スポーツや団体戦的な競争なども連想させます。
そういえば嵐って、SMAPとかTOKIOに比べると、
対戦的な番組多いよね。
もしかしたらこの火星・冥王星は、Asc近くとか1ハウスとかかもね。
天王星+土星=枠を決める
Tスクエアというと
「凶相」と言って恐れる人も多いのですが、
もちろんそんなことはないです。
ただ、「そりゃそうでしょうね」というような、
わかりやすい伸び方ではないんですね。
土星・天王星の説明を読んで頂けるとわかりやすいと思うのですが、
この両方の星には、それぞれの言い分があります。
例えば、
- 伝統や社会的適応を重視する土星
- 現状~未来に則した合理性を重視する天王星
という違い。
葛藤と試行錯誤。
思うに嵐というグループは、
事務所の意向に従うばかりではなく、
積極的に自分たちの可能性を広げてきたのではないでしょうか。
かといって、個を重視するあまりに、
事務所や、他の先輩後輩を含む「ジャニーズ」というものを置き去りにせず、
葛藤や取捨選択の中で自分たちの枠を構築してきたのですね。
構築して、崩し、あるいは崩れ、また構築する度に大きくしてきたのでしょう。
事務所に言われても、自分たちらしくないと思えば、やらない。
でも自分たちらしさのために、「ジャニーズ事務所」をかきまわさない。
少年だったけれど、大人だった。
金星+土星は多くの場合節制を示し、
金星+天王星は独自性の強い芸術性・装いなどで表れることが多いです。
獅子座・水瓶座・牡牛座のTスクエア。
このTスクエアは嵐メンバーにとって、
非個人的な姿勢でエンターテインメントを提供する
ものだったのかな、と私は思います。
「嵐」というグループは。
「開業日」でわかる今後の運勢
木星の名前を出したのでちょっと触れておきますと、
です。
例えば上に出した嵐結成のホロスコープでは、
MCがちょうど秋分にありますね、天秤座の初め。
で、木星が牡牛座の初めにありますから、
このグループ(会社)はおよそ一年後に、
「トランジット木星がMCにトライン」というチャンス期を迎えるわけです。
こうして、木星に限らない色々な要素を検討して、
「いいお日取り」を選ぶことを、エレクショナルといったりします。
木星が来るから12年に一度の幸運期!! きみのこえとは、限らんのだな 今日はこんな話題。 石井ゆかりさんがよく「木星が来る時は幸運じゃなくて耕耘期」[…]
さて、きりがないので結成時のチャートの読みはこのへんにして、
各メンバーのホロスコープを見てみましょう!
大野智 『嵐』結成当時のホロスコープ

すごっ
ドラゴンヘッド回帰だね~、ま~きれいに重なってるねえ。
おまけにトランジット天王星が関与しています。
トランジット冥王星が、
ネイタル太陽とのコンジャンクション長期形成中の終期で、
もはや自分で制御できないほど世界が広がり、仕事が増え、
正念場であり修羅場でもあり、みたいな感じがよく出ています。
木星は金星にオポジションで、輝く時ですが、
プログレスの太陽が
- ネイタル海王星にコンジャンクション
- ネイタル月にクインカンクス
で、天真爛漫に演じないといけないのに、
実際はお仕事として自分の子供っぽい部分を封じなければならない、
ゆったり気を抜いていられない厳しさもよく出ています。
トランジットキロンが太陽に近づいていたり、
トランジット土星がネイタルキロンとコンジャンクションだったりでね。
櫻井翔 『嵐』結成当時のホロスコープ

櫻井翔さんの入所日も、嵐の結成日も、
これ、おおよそ2年に1度の相ですよ。
火星は変則的な動きするから、1年に1度の時もあるけど。
さて、先にも言いましたが、
火星・冥王星は、限界を超えていく、突破力の高いコンビです。
働きすぎて目から血が出て、
「病院行ったらなんか過労らしくて~だはは」
みたいなこと言ったりする人もいます(怖)
そこまでいってもまた限界まで働きます。鉄人です鉄人。
そのコンビが嵐結成日、
月・金星/火星(直接)=冥王星ですね、
で、セプタイルです。土星にはセミスクエア。
つまり、ただでさえ限界を超えようとするようなエネルギーソースが、
作り出すエンターテインメントにも、
趣味にも、私的な生活面にも関与してきて、
その追求には全く終わりがこないのですが、
副産物的に社会的な地位や権力には繋がるわけです。すげーな。
トランジット土星はネイタルキロンにコンジャンクション。
プログレスの月はプログレスのMcに至っています。
で、Ascにはキロン。
喜び事とかキャリアアップとかいうよりも、
みたいなイメージですね。
ドラゴンヘッド回帰が近づいていました。
相葉雅紀 『嵐』結成当時のホロスコープ

Dscにトランジットキロン。
もちろん
- ネイタル木星とコンジャンクション
- ネイタルキロンとオポジション
でもあります。
つまり、ちょっと過ぎてはいるけども、キロンのハーフリターン。
天王星はまだMcにいますね。長期形成です。
ここにトランジットのドラゴンヘッド軸が重なっています。
トランジット木星はネイタル土星にタイトなオポジション、
限度枠をグググっと広げるような感じですね、
なんたってオーブゆるゆるではあれ、
トランジット天王星やドラゴンヘッドを入れたらグランドクロスですから。
プログレスの月はDscを過ぎたところで、
いよいよ社会運が上がっていく流れに入りました。
松本潤 『嵐』結成当時のホロスコープ

トランジットのドラゴンヘッドが
ネイタル火星にコンジャンクション。
向かいにはトランジット天王星、
右手にはトランジット土星があってTスクエア、
そしてこの土星が、
ネイタル月にコンジャンクション。
月・土星のコンジャンクション時期
わりと元気がなくなって、
現状への不満が出やすかったり、
逃げられない閉塞感を覚えたりしやすいです。
結婚とか出産にも頻出するんだけど、
それらもある程度、そういう要素をはらんでいるわけですね。
だから松本潤さんのこのディレクションは、
それに伴う不安や不満
というふうに読めます。
とはいえ、豪華すぎる!!!
- Ascにはトランジットキロン
- そしてキロンのハーフリターン
- 水星回帰
- トランジット木星がネイタル太陽にトライン
- ソーラーアークのキロンが
ネイタルのドラゴンヘッドにもうすぐコンジャンクション - プログレスでは太陽・水星がコンジャンクション
もはや、説明不要の推進力・発展力ですね。
T土星+N月でデビューといえば
松本潤さんと田中聖さんとでなにがちがうのか、
ぜひ考察してみて下さい!
あ、じゅりくんのお兄ちゃんね きみのこえちょっと前までは「田中聖 弟」で検索されてたのにねえ 田中 聖さんの生年月日・年齢・出身地・身長・経歴生年月日:1985年[…]
二宮和也 『嵐』結成当時のホロスコープ

キロンが出ないので図にはありませんが、
かなりタイトなキロンのハーフリターンです。
個人夏至でもあるね。
アイドルとしての躍進にふさわしい相。
トランジットのドラゴンヘッドが
ネイタル金星にコンジャンクション。
そこへプログレスの月がトラインです。
で、トランジットの冥王星・火星を含めると、
見事なグランドトラインに。
アイドルとしての躍進らしい相だね。
金星回帰直後でもあるね。
ってことは、
対応力◎
トランジット土星はネイタル月にトラインです。
二宮和也さんは、松本潤さんよりは、
生活環境の激変への適応がスムーズだったのでは。
もともと
- 双子座太陽
- 乙女座月
で、対応力抜群ですしね。
